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日系食品卸の共同貿易は15日、マンハッタン区のメトロポリタンパビリオンで飲食業界向けの日本食博覧会「日本食&レストランエキスポ2018」を開催した。
今年で25回目を迎える同会は年々規模を拡大し、日本食、酒、厨房関連用品メーカーなど過去最多となる合計138社が出展。各社自慢の商品を紹介した他、ニューヨークでの販売開始に先駆け、新商品を売り込んだ。来場者数は1730人に上った。
酒と焼酎のコーナーでは人気の銘柄を気軽に飲めるカップ酒を紹介するメーカーが目立った。八海醸造(新潟県)は、ニューヨークで販売を考えているというペットボトル入りのノンアルコール飲料「麹だけでつくったあまさけ」を出品。同社営業部海外営業課課長の笹川伸介さんは「子どもから高齢者まで幅広く飲んでもらえる。麹にはビタミンやアミノ酸が多く含まれ健康にも良い」とアピールした。
食品コーナーにはすし、牛肉、ラーメン、和菓子、調味料などの業者が並んだ。今年初めて出展したというLOCO・SIKI(青森県)社長の芝崎壽一郎さんは、同県特産の長芋を紹介。「菜食主義の人たちにも食べてもらえたら」と期待を込めた。
また会場では、同区ミッドタウンの日本料理店「SUZUKI」の料理長、山本孝さんが、懐石料理を実演を交えながら紹介するセミナーを行った。
共同貿易の最高経営責任者(CEO)、山本耕生さんは「(レストランエキスポで)明日の食卓を彩る新しい何かを見つけてほしい」と話した。

米国宝酒造のブース

各種セミナーも開かれ、活気にあふれた

参加者が宮崎牛の試食に列をなした
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