性的暴行は男の「通過儀礼」  大学准教授の投稿に学生抗議

 【4日付ニューヨークタイムズ】最高裁判所判事候補のブレット・カバナー氏の性的暴行疑惑に関する上院司法委員会の公聴会が行われた9月27日、ブルックリンカレッジの准教授、ミッチェル・ランバートさんが、自身の私的なブログに「性的暴行は男の通過儀礼。1

5歳のときには羽目を外さなかった男は公人になってはならないということだ」と投稿した。4日、ブログを見て激怒した何百人もの学生がランバートさんの解雇を求めてキャンパスに集まった。
 ブログの閲覧数は100万回以上。ランバートさんは取材に対し「キャンパスで『言論の自由』について議論することを提起するのが当初の目的だった」と話した。同投稿がSNS上で広がった後、投稿はあくまで風刺であるとの旨の免責を付け加えたという。

ミッチェル・ランバートさん。
本人のブログより