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【10月31日付ニューヨークタイムズ】全米最大規模のユダヤコミュニティーを擁するニューヨーク市で、ユダヤ人を標的とした憎悪犯罪(ヘイトクライム)が増加している。
2016年の大統領選の数日後、ブルックリン区ブルックリンハイツの公園の遊具に、ナチスのシンボルであるスワスティカ(かぎ十字)と「Go Trump(やっちまえ!トランプ)」との文字が落書きされたことで、市内における反ユダヤ主義の問題が浮き彫りとなった。市では数年前から反ユダヤ主義のヘイトクライムが増加傾向にあったという。
市警察(NYPD)のデータによると、今年市で報告されたヘイトクライムの半数に当たる142件がユダヤ人に対するもので、アフリカ系に対する事件の4倍だった。10月だけでも、マンハッタン区アッパーウエストサイドでかぎ十字の落書きが見つかった他、ブルックリン区の正統派ユダヤ人居住地域の路上で、超正統派のユダヤ人男性が暴行を受ける事件が数回起きている。
Update 11.1
【10月31日付amニューヨーク】10月30日夜、ブルックリン区ブルックリンハイツの住宅では、チョークで描かれたかぎ十字の落書きが見つかった。NYPDのジェームズ・オニール本部長はツイッターに「ヘイトクライムは厳しく処罰する」と投稿した。

10月30日に見つかった落書き。
ツイッター(@Snowdriftd)より
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