ごみ箱、最終候補3作を発表 試作品製作を開始

 ニューヨーク市清掃局は11日、路上に設置するごみ箱の新デザインを決めるコンテスト「BetterBin」の最終候補3作を発表した。最終候補の3団体にそれぞれ4万ドル(約450万円)が支給され、実寸の試作品を12個製作。来年夏、実際に路上に設置し、市民からの意見をもとに優勝作品を決定する。

最終候補に選ばれた、(左から)工業デザイナーのコリン・ケリーさん率いる「グループプロジェクト」、ベルリンのデザイン会社「イオンデザイン」、ニューヨーク市とロンドンを拠点にするデザイン会社「スマートデザイン」の作品。「BetterBin」コンテストは今年の夏に公募を開始、世界各国から200近い応募があった。ニューヨーク市の路上には現在、2万3250個以上のごみ箱が設置されている。写真は同コンテストの公式ホームページより