ウィーナー元議員、暴露本を検討 「セクスティング」で禁錮刑

 女子高生にわいせつな画像を送信したとして禁錮刑に服し、今年2月に出所した、元ニューヨーク州下院議員のアンソニー・ウィーナー氏(54)が、暴露本の出版を検討していることが分かった。ニューヨークポストが4月29日、関係者の話として報じた。
 ウィーナー氏は現在、ブロンクス区の更生訓練施設に居住。記事によると最近、著作権代理人を雇い、複数の出版社と出版の交渉を開始したという。
 ウィーナー氏は2011年5月、相手が15歳の女子高生と知りながら、ツイッターを通してわいせつな画像やメッセージを送信する「セクスティング」に及んだ。これを認め翌月、下院議員を辞職。13年にはニューヨーク市長選に出馬した一方で、仮名を使い複数の女性とセクスティングを続けた。相手に15歳の少女が含まれていることが発覚した16年10月末、大統領選に立候補していたクリントン元国務長官の側近だった、ウィーナー氏の妻と共有するパソコンが警察によって押収された。その際、公務に私用メールを使ったとしてクリントン氏が過去に追求された疑惑が再燃。同氏の落選の要因になったとされている。ウィーナー氏はその後17年、未成年にみだらな内容のメッセージを送った罪で禁錮21カ月に処せられた。
 暴露本がどういう切り口になるのかは不明。同紙は「私がセクスティングした少女たち」「ワンケンスタイン」など、本の題名「候補」を挙げた。

ウィーナー氏(photo: United States Congress)