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治安が大きく改善されたニューヨーク市だが、ブルックリン区の一部では殺人や発砲などの暴力犯罪が多発している。ギャング関連の犯罪が減らないようだ。ニューヨークタイムズが29日、報じた。
市警察(NYPD)の統計によると、市での殺人事件の数は1950年代のレベルまで減少。今年に入ってからこれまでに、昨年同期から11%減少していた。しかし、同区北部のベッドフォード=スタイべサントおよびクラウンハイツ、ブラウンズビルなどの地区では、発砲事件の数が急増。3月にはこれらの地区だけで22件起きていた。
同紙によるとこれらの地区では、メモリアルデーの週末だけで6件の発砲事件が起き、10人が銃により負傷、1人が死亡した。多くはギャング関連だ。ベッドフォード=スタイべサントで27日に起きた発砲事件は、複数のギャング同士による一連の報復とみられている。
同紙によると過去のギャング間抗争は、麻薬売買の縄張り争いなどが原因だった。しかし近年のギャングは主に10代の若者らで構成され、SNSでの侮辱など、些細な原因から争いが発生。このため犯罪の予測がつきにくく、NYPDは対策に頭を抱えているという。
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