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女性誌「エル」の著名コラムニスト、E・ジーン・キャロルさん(75)が1990年代、マンハッタン区5番街の高級老舗デパート、バーグドーフグッドマンの試着室で、トランプ氏から性的暴行を受けたと主張している。雑誌ニューヨークで21日に告白した。これを巡り、ニューヨークタイムズは小さな扱いで報道。24日になって、「扱いが小さかった」と認める記事を掲載した。
キャロルさんの申し立てによると、トランプ氏はキャロルさんを試着室の壁に押し付け、タイツを引き下げて性器を指で触り、キャロルさんが逃げ出すまで性行為に及んだという。申し立てが真実ならトランプ氏の行為はレイプに該当する。しかしメディアの対応は冷ややかだった。
ニューヨークタイムズは申し立てについての記事をホームページで掲載しなかった。紙面での報道も2日遅れ、掲載も文芸欄にとどまった。この扱いを巡り、同紙に批判が殺到。記事によると同紙の編集者らは当初、キャロルさんの申し立てを裏付ける情報源の欠如を問題視していたという。
報道によるとキャロルさんは、トランプ氏から受けたという性的暴行について友人2人に話したと主張。2人からも確認が取れている。ニューヨークタイムズのディーン・バケット編集長は24日、同件に対する誤った取り扱いについて「慎重になり過ぎた」と振り返った。
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