RELATED POST
米国で9月の第1月曜は「レイバーデー」。夏の終わりを象徴する祝日だが、本来は労働者に感謝を示す日だ。米国で最初にレイバーデーが祝われたのは1882年9月5日、ニューヨーク市で。約1万人が、賃金引き上げと労働環境改善を訴えて行進した。amニューヨークが28日、報じた。
マンハッタン区の市庁舎を出発した一行はユニオンスクエアを通り、ミッドタウンまで歩いた。市中央労働組合は翌年の9月5日をレイバーデーと定めた。
労働者の権利獲得の発端となった場所は他にもある。グリーン通りとワシントンプレースの角には、146人の死者を出した「トライアングル・シャツウエスト工場火災」の現場となった建物がある。7番街39丁目には、火災で犠牲となった洋裁師の銅像も。同火災は工場労働者の職場環境の安全を考える契機となった。市立博物館では、市での労働運動の歴史をたどる展示が行われている。

米国で最初のレイバーデーの行進。労働者が並ぶユニオンスクエア(photo: . Courtesy Private Collection / Museum of the City of New York)
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








