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ロングアイランドのナッソー郡ウッドベリー在住のジョッシュ・ラファザン郡議会議員(25)は、ニューヨーク州で最も若い議員の1人だ。この秋の選挙で再選を目指す郡議の横顔をニューヨークタイムズが9月27日、レポートした。
無所属のラファザン議員は自称「ハイパーローカル(ガチ地元)」派。「道路の陥没穴を修復するのに共和も民主もない」と党派間の争いには無関心だ。これまでに、学校でのいじめ対策や薬物乱用防止活動を支援する条例案を提案し、成立させた。
ロングアイランドにも「ミレニアム世代が家賃を払える手頃な価格の住宅が不足している」と、小規模アパートの建築計画も支援している。同議員自身、実家の地下に住んでおり、住宅問題は「自分にとっても切実な問題」と顔をしかめる。
18歳で同郡サヨセットの教育委員に選ばれ、コーネル大学で学士号を、ハーバード大学で修士号を取得。「下積みから経験したい」と下院議員に立候補しなかった。「若者は無限の可能性を秘めているのにチャンスがない。地方政治で持てる力を発揮すべきだ」が持論。同郡ブルックビルのロングアイランド大学で「21世紀に選挙に出馬する方法」を教えている。
今年の夏休みは、12歳から22歳の青少年をインターンとして採用、自身の選挙運動に動員した。選挙運動を通して若者たちが「個人の声は強力。自分もその偉大なものの一部だということが分かったはず」と話した。

ラファザン議員。本人の公式ツイッター
(@Josh Lafazan)より
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