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家賃高騰やオンライン販売の浸透により、ボデガがニューヨーク市の街角から消えつつある。店がなくなるだけでなく、市のアイコンの1つとして親しまれてきた、その特徴的な外観も危機に瀕している。カーブドニューヨークが23日、報じた。
市の小規模ビジネスサービス局(SBS)と非営利の地域開発団体(LISC)は「ボデガ滅亡」を防ぐため、昨年から各店舗に改装用の助成金を支給。改装のガイドラインでは、安全性を重視し、外観や店内をより近代的にするよう求めている。看板も電光掲示にし、店内の照明を明るくすることも義務付け。鮮やかな色を使い、商品のイラストが添えられた手書きの素朴な看板が街の風景から失われるとして、惜しむ声が上がっている。
ボデガとはスペイン語でワイナリーまたは食料品店のこと。スナック菓子や飲料品、日用品などをそろえ、コミュニティーの「溜まり場」として愛されている。
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