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危機的状況下での報道を専門とするコロンビア大学のジュディス・マットロフ教授は、アンゴラ内戦の際にホテルに軟禁された体験から、ロックダウンを生き抜く方法を自身の著作で助言。ニューヨークタイムズは同教授へのインタビューを基に19日、サバイバル方法を紹介した。
水も電気もある。トイレも機能しているからパニックになる必要はない。備蓄したいものは肉や魚、野菜、アイスクリーム。チーズやミルクは日持ちのよいものを。1カ月分の医薬品や応急措置キットも。停電に備えて懐中電灯や電池。毎月の出費の倍にあたる現金も引き出しておく。緊急時の連絡リストを作成する。遺言も見直す。
自宅軟禁でも毎日の習慣は守る。身だしなみを整えれば気分も落ち着く。テレビを見るなら愉快なものを。1人暮らしの人は毎日、友人と連絡を取り合う。家族がいる場合は1人になれるスペースを見つける。ヨガやストレッチでストレスを解消。気が滅入ってきたら散歩に出かける。ニュースを見ないのも一手だ。
「人は意外に抵抗力があり、環境の変化に対応できる」とマットロフ教授。「ニューヨーカーも必ずこの苦境を乗り越えられる」と力強く語った。
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