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ニューヨーク州労働局は、新型コロナウイルス感染拡大で失業者が増加した影響により、失業保険の申請が殺到している。ウォール・ストリート・ジャーナルが1日、報じた。
同州労働局によると、同局は通常、1週間で約5万件の失業保険に関する問い合わせを受け付けている。しかし、3月22日から28日の一週間は、820万件に急増。同局のウェブサイトの訪問数は通常、35万件だが同週は340万回に倍増した。現在アクセスが困難になっているという。
同局は人手不足を解消するため、他部署から異動や新規採用を行い従業員を増員。現在約700人が電話で応対。さらに、コンピューターサーバーの追加するなどして対応している。3月15日から21日までの1週間では、前週比463%増の8万件を超える申請が処理された。
一方、ニュージャージー州でも3月中旬の1週間、15万6000件の失業保険の申請があった。通常と比べ1546%増加したという。ペンシルバニア、マサチューセッツ州を含む他州でも、申請が10万件を超えたと報告されている。
失業保険の支払いは、雇用が終了した日まで遡及されるが、小切手の送付は申請が適切に処理されてからとなる。
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