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移民政策を抜本的に強化し、保守派裁判官を指名して、鋭い舌鋒で感情を執拗にかきたてるトランプ大統領。民主主義の危機を訴え、嘘つき、人種差別主義者と毒づく民主党、バイデン前副大統領。家族の間でも誰に投票するかで意見が分かれ、溝は深まる。選挙後、この溝を埋めることはできるのか。amニューヨークが10月26日、報じた。
ウィスコンシン州ミルウォーキー市に住むマイラ・ゴメスさん(41)の家族は根っからの民主党支持者。同月21日、21歳の息子に「今年は、トランプ氏に投票する」と告げると、息子は口を利かなくなった。「『親でもない子でもない』と言われた。関係が修復するか、分からない」と肩を落とす。トランプ氏支持者の兄から、母親の死を教えてもらえなかったというカリフォルニア州在住の民主党支持者、ロザンヌ・グァダ―ニョさん(49)もいる。
「基本的な価値観で、これほど世論を二分させる大統領は珍しい」と指摘するのはニューヨーク大学で心理学を教えるジェイ・バン・バベル教授。「双方、妥協は無理」と悲観的だ。「溝を埋めるのは、簡単ではない」と語るのは、ミシガン州ローチェスター・ヒルズのサイコセラピスト、ジェイミー・サールさん。「双方が歩み寄り、違いを乗り越えて前進するという努力が必要。時間がかかる」。
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