米共和有力者も勝利認める 党内の異議けん制

 【ワシントン共同】米与党共和党の上院トップ、マコネル院内総務は15日に議会で、大統領選の14日の選挙人投票結果を受け「バイデン次期大統領を祝福したい」と述べ、バイデン氏の勝利を初めて公の場で認めた。ハリス次期副大統領についても「違いを超えて、全米国民は初の女性副大統領を迎えることを誇りに持っていい」と語った。

 来年1月6日に議会で投票結果を認定する手続きがあり、トランプ氏に近い共和党議員は異議申し立てを検討しているとされる。米メディアによると、マコネル氏は15日、こうした動きに加担しないよう促した。

マコネル院内総務の公式ツイッター(@senatemajldr)より

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