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20日に行われたバイデン大統領の就任式で、詩を朗読した全米青少年桂冠詩人、アマンダ・ゴーマンさんが注目を集めている。ニューヨークタイムズが同日、報じた。
式を終え「大きな山を一気に登り切った気分」と話すゴーマンさんはハーバード大学卒業生の22歳。大統領就任式に招待された詩人としては最年少だ。読んだ「我々が登る丘」を半分ほど書き上げたところで6日の連邦議会襲撃事件が発生した。その夜遅く完成した詩の中に、「国を共有するどころか、粉砕する力を目の当たりにした」「国を破壊する力 民主主義の前進を阻む目的だったら、もう少しで成功するところだった」と書き込んだ。「しかし、民主主義は時として歩みを止めても、永遠に敗北することはない」と力強く続ける。「夜明けは我々が知らない間に我々のものに」「国は崩壊したわけではない、ただ未完成なだけ」とも。
就任式の招待を受けたのは先月末。米国議会図書館での朗読会を見たジル・バイデン大統領夫人の推薦だった。テーマが「結束する米国」と知らされて、リンカーン大統領やキング牧師らのスピーチを調査しインスピレーションを受けたという。朗読は自分で納得できるまで何度も練習。「私は、詩人。言葉を駆使して、米国が結束し、癒やされる道を示したかった」と語るゴーマンさんだ。

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