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ニューヨーク市観光局(NYC&カンパニー)は、25日から始まるレストランウイークに市内5区の570店が参加すると発表した。ウォール・ストリート・ジャーナルが21日、報じた。
コロナ禍とあって「レストランウイーク・To・Go」。宅配やテイクアウトのみの開催で、2コースのランチが26ドル、3コースのディナーが42ドルだ。屋外営業に適用するレストランもある。昨年夏は取りやめたが、フレッド・ディクソン観光局長は「レストラン業界に支援が必要な時」と再開を決めた。さらに、2800ドルの年間参加費を免除することにした。その結果、ユニオンスクエアカフェ、ダニエルといった常連だけでなく、スタテン島で16店が参加するなど多彩なメニューが楽しめるようになった。
しかし、レストランにとって、レストランウイークは必ずしも儲かる行事ではない。広く知ってもらい、終了後にまた訪れて欲しいというのが本音だ。ブルックリン区ブッシュウイックにあるコンテンポラリーアジア料理店「スイートチリ」のオーナーシェフ、リサ・フェルナンデスさんは注文毎に1〜2ドル足が出るという。それでも参加するのは、「今まで注文したことのないニューヨーカーに、味を知ってもらいたいから」。
31日まで。レストランによっては、2月7日まで延長。

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