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米連邦捜査当局が、昨年の新型コロナウイルスの感染拡大時にクオモNY州知事の側近や弟に対し、ウイルス検査が優先的に実施されていたかどうかについて捜査を始めていることが明らかになった。ニューヨーク東部地区の捜査官は2月、クオモ氏が老人ホームなど高齢者施設でのコロナ死者数を少なく報告していたことを巡る調査に乗り出しており、これが波及した形だ。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が19日、報じた。
関係者の一部は「検察官は最近、検査に関わった民主党知事室に連絡を取り、事情聴取を予定している」と話している。
WSJは、この問題を良く知る人物の話として、知事の弟でCNNキャスターのクリス・クオモ氏や、知事の側近らから採取されたテストの検体が、州内の研究所で優先的に処理されたことを既に伝えている。検査は、感染が一気に拡大した昨年3月と4月に行ったとしている。
クオモ氏の上級顧問であるリッチ・アゾパディ氏は、当時は感染者を特定し、コロナの拡散を防ぐために、担当者が検査を受けさせたと指摘。「その中には、議員やレポーター、州職員とその家族なども含まれていた」と述べた。
検察当局のスポークスマンをはじめ、クリス氏、CNNの広報担当者ともコメントを控えている。クリス氏は昨年3月、コロナに感染した。
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