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同性愛いじめで「精神的苦痛」
父親、市教育局と学校相手に損害賠償

クイーンズ区在住の男性が、息子が2年間にわたり同性愛を理由にいじめられたのを看過したため「相当な精神的苦痛」を負ったとして、市教育局と学校側を相手に損害賠償を求める訴訟を起こした。amニューヨークが8日、伝えた。
訴状によると、少年は2017年、ロングアイランドシティのミドルスクール「I.S.126」に入学。同性愛者であることをカミングアウトした後、「生きた悪夢」に突入した。生徒たちは少年を「ホモ」や「ゲイボーイ」と呼び、「女の子のように振る舞っている」とバカにしたという。また、クラスメイトから身体的暴力を受けたとも主張している。
訴えを起こした父親のジェイソン・チャンチオットさんは「息子が毎日のように苦しんでいるのを見るのは、とてもつらいことだった」と強調。「性的指向や性同一性障害によるいじめやハラスメントは、間違っている上、法律にも反している」と述べ、息子の安全を守る役割を怠った教育局と学校は、法的にも公的にも責任を負うべきだとしている。
訴状で少年と両親は、学校の職員にいじめ被害を伝えていたが、学校側が行った「中途半端な調査」の結果、少年が同性愛者であることがさらに広く知られることになり、いじめにつながったとも指摘。その後、両親は学校側から転校するよう命じれたという。
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