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コロンビア大に対応研究所設立
パンデミック阻止を研究、22億円投入

新型コロナウイルスを巡る「パンデミック対応研究所(PRI)」の運営・監督機関として、マンハッタン区のコロンビア大学が選出された。デブラシオ・ニューヨーク市長と市経済開発公社、市保健精神衛生局が9月29日、発表した。
PRIは、パンデミック阻止に向けた最善の方法を研究し、理解、発見するために最大2000万ドル(約22億円)をかけて設立される。主要なパートナーとして、ニューヨーク市立大学公衆衛生・健康政策大学院のほか、複数のコミュニティ、研究、業界の提携機関も加わる。デブラシオ氏は昨年、感染症研究の拠点を設立する意向を表明していた。
PRIが焦点を当てて取り組むのは、次の4点。①リアルタイムのデータ収集と共有をサポートする技術、システムの構築・強化、②公衆衛生の革新に関する最先端の研究を推進、将来の公衆衛生の緊急事態時に、技術的解決策を迅速に導き出す能力を生み出す、③すべての地域で緊急事態への備えの改善と治療効果の向上を目指し、地域社会に基づくパートナーシップモデルと職員教育プログラムの策定、④研究所のすべての活動において人種的平等を軸とし、構造的不平等に直面している有色人種や、構造的差別に直面するその他のコミュニティに不釣り合いに害を及ぼしている保健インフラの格差への対処。
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