市長選、あす投票 「犬猫が投票できれば圧勝」とスリワ氏

 

 

市長選、あす投票

「犬猫が投票できれば圧勝」とスリワ氏

 

選挙直前の週末に演説を行う民主党のエリック・アダムス氏(エリック・アダムス氏の公式ツイッター(@ericadamsfornyc)より)
選挙活動中の共和党のカーティス・スリワ氏
(カーティス・スリワ氏の公式フェイスブックより)=2021年10月11日

 

 ニューヨーク市長選の投票を翌日に控え、民主党のアダムス候補と共和党のスリワ候補がインタビューに応じた。1日、NBCニューヨークが伝えた。

 ブルックリン区長のアダムス氏。難読症であることを公表しており「子供の頃目覚まし時計が鳴ると、トラウマを生じた」と話す。そうした経験から障害を持つ児童・生徒への支援を強調。ギフテッドプログラムの評価には「全ての子供を対象とする」と主張。2016年から肉を食べることをやめ、糖尿病を克服。
 

「学校では健康的な食事を提供し、超加工食品を減らしたい」とも話している。ストレス対策として自らが実践する「腹式呼吸10回」を公立学校でも広めたいという。

 350平方フィートのスタジオアパートに住むガーディアンエンジェル創始者、スリワ氏。「少ない資源で多くを生むことを学ぶべきだ」と話す。猫15匹を保護しており、「ホームレスや精神障害者も、全てのニューヨーカーを同様に保護する」と唱える。「地下鉄を使い、街を歩く独立派」であることを強調。 「コロナワクチンの義務化反対」を訴え、ワクチン反対派の票取り込みを図る。

 最近の世論調査では、投票予定の有権者の61%が民主党を、25%が共和党を支持すると答えている。スリワ氏は「犬や猫が投票できれば圧勝できる」とコメントしていた。

 

期日前投票を行う市内の投票会場の様子=10月30日
(Photo: ニューヨーク選挙管理委員会のツイッター(@BOENYC)より)


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