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観光用馬車の廃止に向け再起動
任期満了控えたNY市長、条例案を準備

任期満了を約6週間後に控えたニューヨーク市のデブラシオ市長が、セントラルパークでの観光用馬車の廃止に向け、水面下での動きを再び開始した。ニューヨーク・タイムズが18日、報じた。
タイムズ紙は、10月下旬から先週までの間に送信されたという一連の機密扱いの内部メールを入手。それによると、デブラシオ氏はセントラルパーク内の観光用馬車を段階的に廃止し「ショー・カー(Show Car)」に置き換えるとの条例案を策定しているとされる。市議会が今年最後の本会議を開催する予定の12月16日までに、条例案を準備することを目指している。デブラシオ氏は市長選出馬当初、就任1日目に観光用馬車を禁止することを公約の1つに掲げた。ただ、条例案は市議会からの支持が得られないままで、可決に至っていない。
市長室は、コンサルティング会社「ランガンエンジニアリング」と契約して、環境面や輸送面、さらには社会経済的影響にも焦点を当てた提案の分析を行うよう、経済開発公社に指示したもようだ。メールには「ショーカー」についての定義が記されていないものの、観光馬車の禁止を支持する人たちは以前、観光用馬車を昔の馬車に似せた電動車に置き換えるよう強く求めていた。デブラシオ氏は、こうした計画について公表しておらず、市議会も提案を受け取っていない。
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