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NY市でクリームチーズが不足
悲鳴を上げるベーグルショップ

供給網の混乱で、ニューヨーク市内でのクリームチーズ不足が深刻化。ベーグル店が悲鳴を上げている。4日、ニューヨーク・タイムズが報じた。
「ひどい。最悪だ」と頭を抱えるのは「ピック・ア・ベーグル」チェーンのマネージャー、ペドロ・アギュラーさん。6日には在庫が底をつくという。「卸売業者に電話をかけまくりやっとのことで入手した」「ニュージャージー州の業者まで取りに行った」という店もある。「ベーグルにクリームチーズは欠かせない」「クリームチーズがなければベーグルを買わない」という客もいるから、無視できない。
市内のベーグル店は数週間で数千ポンドのクリームチーズを使う。たいていはクラフト社製「フィラデルフィア」クリームチーズに独自の素材を混ぜている。同社の広報担当者は「確かに需要が跳ね上がった。供給量を昨年より35%増やしている」と話している。それでもここ3週間程度、業務用フィラデルフィアが払底している。ブルックリンの卸売業者「F&Hデイリーズ」のオーナー、ジョセフ・エンマさんは「クリームチーズを30年扱っているが、こんなことは初めて。当面、状況は好転しそうもない」と言う。今後、値上げや購買数制限に発展するか、その行方が気になる。
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