「主権は存続」と強調

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共同通信

 【ワシントン共同】ブリンケン米国務長官は26日放送のCNNテレビで、ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領の戦略的目標は失敗しており「主権を持ち独立しているウクライナは存在し続ける」と強調した。一方、東部ではロシアの侵攻とウクライナ軍の反撃で激しい戦いが続いているとの認識を示した。

 ブリンケン氏は、プーチン氏の戦略的目標は、ウクライナの主権と独立を奪って地図上から消し去り、ロシアに組み込むことだったと指摘。プーチン氏が「実現しようとしたことは成功しない」と述べた。