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MTA、EVバスを230台購入へ
クリーンエネルギー化に拍車


ニューヨーク州選出のシューマー上院議員は、MTAが2025年までに電気自動車(EV)バスを230台購入すると発表した。15日、タイムアウトが報じた。
MTAは40年までにバス5800台を地球温暖化ガスを排出しないモデルに転換する目標を掲げている。現在、MTAが所有するEVバスは15台のみ。シューマー氏は昨秋成立したインフラ投資法を通じ「グリーン・ニュー・ウィール」プログラムを推進。今回、EVバス購入資金として、連邦運輸省から1億1600万ドルを引き出すことに成功した。「ニューヨーク市にとって大きな出来事。MTAのクリーンエネルギー化に拍車をかけ、市の大気汚染も削減できる」とツイート。インタビューには「気候変動対策を盛り込んだインフレ抑制法案も議会を通過しており、前進あるのみだ」と答えた。
MTAは新規に購入するEVバスを、ブロンクス区ガンヒル、キングスブリッジ、ブロンクス区イーストニューヨーク、グランドアベニュー、クイーンズ区クイーンズビレッジ、マンハッタン区のアップタウン、マザー・クララ・ヘイルの各営業所に導入する予定。環境保護団体「ニューヨーク・リーグ・オブ・コンサーベーション・ボーターズ」は「EVバスが増えることは喜ばしい」と評価するコメントを発表している。
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