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ファッション業界の労働条件改善を
スーパーモデルが集結、法案実現を訴え


ニューヨーク・ファッションウィーク最中の12日、モデル・アライアンスは、スーパーモデルのカレン・エルソンやアンブラ・バティラナ・グティエレス、ニューヨーク州のブラッド・ホイルマン上院議員らと共に、略奪的なマネージメント会社からモデルやスタイリスト、メイクアップアーティストらを保護する「ファッション労働者法案」の実現を訴え集結した。amニューヨークが13日、報じた。
マネージメント会社は、契約により、所属モデルらの報酬交渉や受け取り、画像使用の許可などを代理する権限が与えられるものの、規制する法律はない。モデルやクリエイターへの報酬は通常、数カ月~数年後に不可解な手数料が差し引かれ、マネージメント会社を介して支払われる。
今年初めに州上院議会労働委員会を通過した同法案は、この抜け穴を塞ぎ、マネージメント会社に規制枠組みを提供するものだ。法案は、マネージメント会社に45日以内の報酬の支払いや契約書のコピーを所属モデルらに提供することなどを義務付けている。また、モデルから契約手数料やデポジットを徴収、宿泊費の上乗せ請求、不可解な経費徴収などの悪習を禁じた上、同意なしの契約更新、報酬の20%を超える手数料の徴収、法案に基づき苦情を申し立てたモデルやクリエイターへの報復措置などの禁止を盛り込んだ。


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