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デルタ航空、空飛ぶタクシーに投資
2024年までに空港と市内を結ぶサービス提供

デルタ航空は空飛ぶタクシーを開発中のジョビー・アビエーションに6000万ドルを投資する。ニューヨーク市やロサンゼルス市と周辺の空港を空飛ぶタクシーで結ぶサービスを提供する計画だ。11日、ニューヨーク・ポストが報じた。
ジョビーはウーバーや米国防総省から支援を受けており、昨年株式を公開した。デルタ航空のエド・バスチャンCEOは「ジョン・F・ケネディー空港やラガーディア空港から市内まで2時間かかることがある。これをより持続可能な方法で短縮できると考えている」とコメント。投資を2億ドルまでに増やす用意があることも明かした。ユナイテッド航空やアメリカン航空は空飛ぶタクシーを購入し自社で運行する計画を持つ。これに対し、デルタ航空はジョビーにアウトソーシングし、航空券に加えてタクシー利用券をホームページやアプリケーションを通じて販売する。ジョビーは2024年までに空飛ぶタクシーを実現する意向であることを発表している。
空飛ぶタクシーは米国内では未だに運行許可がない。近似するのは市内と空港を結ぶブレード社のヘリコプターサービスで195ドルだ。もともと18年にウーバーが空飛ぶタクシーを20年までに開発する計画を立てた。それが頓挫し、ウーバーは航空部門を売却。ジョビーが引き継いだという経緯がある。

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