RELATED POST
ランドールズ島にテント村
テキサス州からの越境者500人収容

ニューヨーク市はランドールズ島にテキサス州から移送されてくる越境者を収容する大型テント住宅3軒を設営。18日、記者団に公開した。同日、ニューヨーク・ポストが報じた。
3度の食事はもちろん、コーヒーやスナックを常備。室温は華氏70度と快適だ。リクリエーション室にはテレビやビデオゲーム、ピンポン台も置いてある。Wi−Fi環境が整っており、12台の電話で国際電話をかけることも可能。ランドリーサービスも利用できる。毎時マンハッタン往復のバスサービスがある。一応、午後10時という門限を設けている。市では19日から独身男性500人の収容を開始する。緊急管理局のザック・イスコル局長は「長旅のあと、ゆっくりくつろげる場所」と説明。「ただし、次の移住先を決めるまでの仮設施設」と付け加えた。関係者は4日程度の滞在を想定している。
8日までにポートオーソリティーのバスターミナルに到着した越境者は2万500人。市はその収容先探しに苦慮している。テント村設営も当初ブロンクス区オーチャードビーチを予定していたが、完成間際に大雨で浸水して諦めたという経緯がある。ランドールズ島のテント村の収容人数は1000人まで増やすことが可能だ。そうなると運営費用は1カ月1500万ドルに上るという。


→ 最新のニュース一覧はこちら←
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








