年末年始に楽しむおつまみ
親しい仲間と集まり、楽しいひと時を過ごす年末年始がやってきました。普段のおつまみよりも少し豪華に、テーブルを華やかにする2品をご紹介します。
ドライデーツのブルーチーズ詰め
うま味が凝縮されたドライデーツと、 香り高いブルーチーズの濃厚な組み合わせを楽しみます。


作り方
1 エンダイブは包丁で根元を切り落とし、葉を一枚ずつ水で洗ってキッチンペーパーで水気を切る。ディルは湿らせたキッチンペーパーで葉の汚れをやさしく拭き取り、ハサミで葉を切り取る。生ハムは3等分に切る。
2 ドライデーツは包丁でヨコ半分に切れ目を入れ、刃先を使って種を取り除く。切れ目にブルーチーズを10gずつ詰める。
3 天板に手で軽く丸めたアルミホイルをしき、2を並べる。このとき、ブルーチーズが上面になるように置く。オーブントースターに入れ、チーズが軽く溶け、焦げ目がついたら取り出す。
4 1のエンダイブに生ハムと3をのせ、1のディルを盛り付ける。
材料(6コ分)
・ドライデーツ……6コ
・ブルーチーズ…60g
・生ハム…2枚
・エンダイブ…1株
・ディル…適量
ローストビーフの野菜巻き、和風ソース
絶妙な火入れは、炊飯器の保温機能でかんたんにできます。麺つゆを使うことで、肉に均一に味を染み込ませます。


作り方
1 牛肉は常温に戻し、全体に塩・コショーをまぶす。
2 強火で熱したフライパンにサラダ油をひき、1の肉を入れて表面に焼き目をつける。全面にこんがりと焼き色がついたら火を止め、耐熱密閉袋に入れて麺つゆを注ぎ、空気をぬきながら封を閉じる。
3 保温機能付き炊飯器に70℃の湯を注ぎ、2を入れてフタをし、保温状態で40分置く。
4 小鍋にソースの材料を入れて中火にかける。細かな泡がフツフツと湧き、ソースがトロリとしたら火からおろして冷ます。
5 パプリカは長さ3㎝の細切り、玉ねぎはうす切り、クレソンは長さ3㎝のざく切りにする。フリゼレタスは水で洗い、キッチンペーパーで水気をきる。
6 炊飯器からローストビーフを袋ごと取り出し、氷水につけて冷ます。あら熱が取れたら肉を袋から取り出し、厚さ3㎜に切る。
7 6のローストビーフを広げ、手前に5の野菜を置いてくるりと巻く。クシを刺して止める。
8 皿にフリゼレタスと7のローストビーフを盛り、4のソースをかける。
材料(5〜6人分)
・牛もも肉(Round)…約300g(2/3ポンドまたは10オンス)
・フリゼレタス…50g
・クレソン…30g
・3色パプリカ…各20g
・玉ねぎ…20g
・麺つゆ…小さじ2杯(水60mlで割る)
・塩…小サジ1/2杯
・コショー…少々
・サラダ油…小サジ1杯
ソース(作りやすい分量)
・しょう油…50ml
・酒…60ml
・砂糖…30g
・バルサミコ酢…150ml
※冷蔵で10日間保存可能。 3〜4倍のオリーブ油を混ぜ合わせると、ドレッシングやカルパッチョソースに使えます。または、同量のマヨネーズと合わせてワサビや辛子を添えるとステーキや焼き魚によく合うソースになります。
料理監修 Katsuhisa Inoue(酒蔵) 写真 Yuki Kunishima
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