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スタンフォード大学教育成果調査センターは、ニューヨーク市内のチャータースクールでの学力が、公立学校に比べてかなり優位であるという調査結果を発表した。

同センターは2015〜19年、全米29州で生徒400万人のテスト結果を分析。全米のチャータースクールは公立校に比べ、読解で16日、算数で6日、余分に勉強したレベルを示しているとした。ニューヨーク市内のチャータースクールは全米でもトップレベル。公立校と比べ、読解で42日、算数で80日差をつけていた。

チャータースクールでは黒人やヒスパニック系の生徒も良い成績を取っており、「教育格差は構造的でも必然的でもない。改善可能だ」と結論づけている。
同センターが調査を開始したのは15年前。09年にはチャータースクールは読解で6日、算数で17日遅れていた。13年にはリーディングで6日勝り、算数の遅れは3日だった。新型コロナウイルス感染拡大で公立校が遅れをとり、格差は現在も逆転しているのは確実だ。センター長のマーガレット・マッケ・レイモンド氏は「これは偶然ではない」と指摘。チャータースクール増設を提唱している。しかし、全米教員連盟(UFT)は「チャータースクールが全ての生徒を受け入れ、全ての生徒を卒業させるのではなければ、比較は無意味」と批判している。(11日、ニューヨークポスト)
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