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人種差別メールの送信者を本格捜査へ
アジア系を蔑視した請負人ーNY州当局

ニューヨーク州の捜査当局は、高級コンドミニアムの建設管理を誤ったとして告発された後、人種差別メッセージを不特定多数に送信したとして、ブルックリン区の請負人に関する捜査に本格的に乗り出した。
請負人は、ウルガー・アイディン氏。アイディン請負人は、各戸の価格帯が200万ドル~350万ドルに上る高級コンドミニアムを巡り、建築家のケネス・フーデス氏が、アイディン請負人の手抜き工事を指摘した後、逆上。日本人であるフーデス氏の妻と、その子どもを侮辱したとして訴えられている。
アイディン請負人は、フーデス氏に対し「日本の老妻は元気か」などと人種差別的なメールを送信。さらに、アジア人蔑視を意味する「目を吊り上げる表現」にも触れた上で「旧日本軍がハワイ・真珠湾を攻撃した12月7日を祝ったのか」などとするメールを送信したことも、公的機関による文書で明らかになっている。
フーデス氏は、ニューヨーク州に対する訴状で「アイディン請負人による人種差別発言は、人間の良識の範囲を根本的に逸脱した、極端かつ非道な行為だ」と厳しく指弾。「罵倒的で侮辱的であり、私のみならず、私のビジネスに対しても重大な損害をもたらした」と非難した。一方、アイディン請負人は「メールは虚偽情報で、フーデス氏は尋常ではない」などとしている。(15日、ニューヨークポスト)
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