
JTB USA, Incが7月15日(土)、ニューヨークでボランティア活動をする非営利団体NY de Volunteerの協力の下、マンハッタン区内2箇所のレクリエーションセンターで大掃除のボランティア活動を行った。
この活動は、JTBが世界各地でSDG'sの取り組みとして推進しているJTB Brighter Earth Project(地球いきいきプロジェクト)の一環として行われ、JTB Americasグループの全米、及びブラジル、カナダ、ヨーロッパからの社員76名が参加した。プロジェクトでは、地域の特色を活かしたプログラム展開し、環境美化や人と人との交流を通じて、そこに関わる全ての人々とともに「地域を元気に、人を笑顔に」していきたいとしている。
今回の活動は、54丁目・レキシントン街及び60丁目/10番街の2か所の市のレクリエーションセンターで実施された。これらの施設は、NY市民にアフォーダブルに水泳、エクササイズ、ダンス、その他の運動、また集会ができる場所を提供するため、運営費の大部分が税金を通じてNYCパークス&レクリエーションの予算で賄われている。通常の掃除は行われるものの予算には限りがあるため、ビル内部は劣化も目立つ。そこで、両センターでの大掃除、壁、ドアのペンキ塗り替え、倉庫部屋の一掃・整頓等をそれぞれ3~4時間かけて行った。

60丁目センターの責任者リッチ・マーティーネ氏は、「日本企業のボランティア達が、私たちのことを思ってくれていることを知り、センター内部がとてもきれいになってありがたいと思うだけでなく、新鮮で温かい気持ちとなりました!」と語った。
倉庫の掃除と整頓を担当したJTB社員がBefore & Afterの写真を見比べ、「私たち、すごく頑張ったね!We did a great Job!!」と喜んでいた姿が印象的だった。参加者を代表してJTB USAの舘澤(たてざわ)社長は「NY de Volunteerを交えて、今回70名超の社員と共に、地域社会への貢献活動を再開出来たことは大変嬉しく思う。1985年からスタートしたこのプロジェクトを今後も継続していきたい」と語った。
NY de Volunteerでは、このようなローカルコミュニティーに喜ばれる企業ボランティアの活動を今後増やし、より住みやすい、明るい社会にしていくことを目指している。


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