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全米学力調査(NAEP)で、ニューヨーク州における小学4年生の読解成績について、平均の2倍にあたる10ポイントも低下し、全米32位タイと下位グループに属するなど、全米でも劣っている。ニューヨーク・タイムズが10日、伝えた。
多くの州では、州当局が読解が苦手な生徒のために読解指導の改善に取り組んでおり、ほとんどの州で、読解と識字率向上に関する法律が可決されている。しかし、ニューヨーク州では、同問題に関して何の手立ても講じられていないことが懸念されている。かなりの学区が、多くの生徒のニーズに対応していないと専門家が指摘する効果のない教材をいまだに使用し続けていることもあり、生徒の学習方法に関する科学に根ざした教員や校長向けの研修を開始していない。
ニューヨーク市では、3~8年生の約半数が、州試験の読解力で「堪能」の習熟度に達していた。ただ、黒人やラテン系の子供たちと、白人やアジア系の生徒の点数には大きな開きがある。デビッド・バンクス理事長は今春、学校に改革を求める野心的な計画を発表した。ほとんどの学校は、教育長が選んだ3つのカリキュラムのうちの一つを使わなければならず、教師や管理職も、読解教育についての考え方を再構築するための研修を受けることになる。
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