【Bookmark】 the rice factory New York ザ ライスファクトリー ニューヨーク

 

 

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the rice factory New York
ザ ライスファクトリー ニューヨーク


日本のお米を
全米の皆さんの食卓に


 

皆さんにとって身近な存在でありたい

私たちが目指しているのは、日本で昔からあるような「町のお米屋さん」です。日々の食卓を支える大切なお米ですから、お客さまそれぞれのご要望に耳を傾け、お応えできればと思っています。ライスファクトリーにいらっしゃるお客さまの割合は日本人とそれ以外の方で概ね半分くらいの割合になっています。店頭では、銘柄の特長についてだけでなく、お米の保存方法や調理方法などを説明しながらご提供しています。お客さまのなかには、すでに作りたいお料理のイメージが決まっている方もいらっしゃいます。例えば、お寿司を作りたいんだけれどどういったお米がいいですか?など、具体的なイメージがある場合はそれに合った銘柄のお米をおすすめしています。こういった店頭でのコミュニケーションを大切にしています。

 

the rice factory New York CEO 伊藤聡さん

 

子どもたちとの関わりを大切に

ウェストチェスターの公立小学校には日本人のお子さんが通われていることが比較的多く見受けられ、そういったご家庭が学校のイベントに出展される場合、ライスファクトリーのおにぎりを注文してくださることが何度かありました。ありがたいことに、日本人だけでなく現地のお子さんも「おにぎり」を楽しみにしてくださっているようで、何年も継続してご注文をいただいています。

またブルックリンにある「あおぞら学園」幼稚園では、園で給食を調理しているのですが、そのお米はライスファクトリーで注文をしてくださっています。そのつながりもあって、園児の皆さんにお米についてのワークショップを開きました。実際に畑から収穫する稲穂の状態のものを持っていき、お米ってどういう作物なのか?どういうふうに実るのかを知ってもらい、そこから精米して真っ白いお米になる過程を実物で見てもらいました。

アメリカに住んでいると時折驚かされるのが、ブラウンライスとホワイトライス、それぞれが別の作物だと理解している人も一定数いらっしゃるようです。

今、日本でもスーパーマーケットやネット販売が多く普及し、あまり精米する工程を目にする機会は少ないのですが、僕たちが子どもの頃、お米は町のお米屋さんで購入するのが一般的でしたし、精米する工程を目にすることも、今より身近でした。お子さん達には普段食べているお米がどうやってできるのかを楽しく知ってもらえたらと思います。


お米に合うおすすめ商品


ライスファクトリーは、皆さんの食卓をワンランク上げられるような商品をお届けできたらという思いから、お米に合うふりかけや調
味料などを積極的に取り揃えています。

これらの商品については基本的に全て無添加で、小さなお子さんでも安心して食べ続けられるものを選んでいます。アメリカに住んでいるとなかなか手に入りにくいみりん風調味料やだし醤油などは大変人気です。ふりかけについては、粉末タイプだけでなく、あたたかいご飯に混ぜ込むソフトタイプもあります。

またニューヨークという場所柄、現地のお客さまについては、皆さん色々な国のバックグラウンドを持った方が多いので、好みの商品を絞り込めないことが多いです。ですので、ご飯のお供として取り揃える商品についても、なるべく種類を豊富にして、多くの方に手に取ってもらえるように心がけています。

 

ライスファクトリーの今後について

ライスファクトリーNYとしては、アジア系のマーケットに出展していく予定です。お米を日常的によく口にする方々に日本産米を味わってもらえる機会が増えれば良いなと考えています。

2024年にはロサンゼルスにも拠点を設ける予定
です。NY店にはマンハッタンの飲食店をはじめ、一定層の顧客がついてきたので、これを機に西海岸にもライスファクトリーブランドを広めていきたいと思っています。店舗のイメージとしてはNY店と同じで、お米を保管できる倉庫の設置と精米器などの機材も完備します。我々が大切にしているお客さまとのコミュニケーションをはかる場として、店頭販売も行う予定です


the rice factory New York
ザ ライスファクトリー ニューヨーク
住所:1019 Central Park Ave. Scarsdale, NY10583
Tel (914)357-6765
営業時間:月〜土10:00-18:00  日10:00-17:00
ウェブ:https://trf-ny.com/

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