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ホロコースト記念公園に手りゅう弾か
ユダヤ教施設に爆発脅迫相次ぐ

ブルックリン区のホロコースト記念公園など複数のユダヤ教関連施設に11日、爆発物を仕掛けたという脅迫が相次いだ。ニューヨーク市警(NYPD)が捜査中だ。
NYPDによると、同公園では手りゅう弾のようなものが置いてあるとの911通報があり、爆弾処理班が出動。実際には爆発に至らなかった。続いて、NYPDはマンハッタン区のセントラル・シナゴーグにパイプ爆弾を仕掛けたという電話を受け、捜索したが不審物は見つからなかった。
イスラム組織ハマスとイスラエルの衝突が始まった10月7日以降、ヘイトクライムは急増している。ユダヤ人を標的にしたヘイトクライムはこの10月に69件を記録した。昨年同月は22件だった。イスラム教を標的にしたものは8件。昨年同月は皆無だった。
大学のキャンパスでも緊張が高まっている。コロンビア大学ではユダヤ人学生が図書館の外で襲撃を受けた。大学は安全エスコートサービスを強化し、タスクフォースを編成した。ニューヨーク大学でも、警備や差別的行為取り締まりの強化など10項目の安全対応策を発表している。ニューヨーク州のホークル知事も10月下旬、総合的ヘイトクライム対策の一環として、ニューヨーク市立大学(CUNY)の反差別政策に第三者を使って監査を実施するとした。(11日、パッチ)

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