「プーチン氏は責任を」

Published by
共同通信
ゼレンスキー大統領(ロイター=共同)

 【ミュンヘン、キーウ共同】ドイツを訪問中のウクライナのゼレンスキー大統領は16日、ロシアの反政府活動家ナワリヌイ氏が死亡したことについて「殺されたのは明らかだ。プーチン(大統領)は誰が死のうが気にしておらず、自身の地位を守ることだけに固執している。責任を取るべきだ」と非難した。ベルリンでドイツのショルツ首相との共同記者会見で述べた。

 ウクライナのイエルマーク大統領府長官も通信アプリへの投稿で、「プーチンは競争を恐れていた。ロシア人の命は彼にとって何でもない」と非難した。

 イエルマーク氏はプーチン氏を「信用できない」と述べ、停戦交渉の実現性を改めて否定した。