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全米の公園でよく目にする、子どもの誕生日パーティー。マンハッタンのど真ん中、セントラルパークでは、テーブルや椅子、風船のセッティングのほか、シャボン玉やキックボール、綱引きなどを行うことが禁じられているのを知る人は、あまりいないのではないだろうか。ある母親は今月、フェイスブックのグループで「息子(4)の誕生日パーティーのために許可証をもらったが、こんなに多くの制限があるとは知らなかった」と嘆きの投稿をした。
許可証は20人以上の集まりを開催する際に必要。払い戻し不可の25ドルで、ケースバイケースで発行されるという。マンハッタンでは、テーブルと椅子は事前の許可が必要で、許可されても最大2つまでとなる。また、木やフェンスに看板やバナーを掲げることもできないとされる。公園管理局の担当者は、風船はゴミの問題を引き起こすため「非常に破壊的だ」として、風船を禁じる長年の規則を強調するものの、具体的な説明を避けた。公園の職員は「こうした規則を知らず、取り締まれとも言われていない」との実情を明かす。
投稿した母親が代案を求めたところ「クーラーボックスをテーブル代わりに使う」などの意見が寄せられた。別の保護者からは「私たちは何年も公園でテーブルと風船とシャボン玉で誕生日を過ごしているが、何も言われたことはない」と投稿した。 (19日、ニューヨークポスト)
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