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犬のための航空会社「バーク・エア(BARK Air)」が23日、世界で初めて就航した。同社のフライトでは、犬たちは、同伴するペットや貨物として扱われるのではなく、客として最優先される。同日午後4時のニューヨーク発ロサンゼルス行き初便のチケットは完売。6月のフライトもすぐに完売の見込みだ。
料金は、飼い主と犬とで国際線片道が8千ドル、国内線片道6千ドル。機体は15匹の犬と飼い主が乗れる大きさで、販売するチケットは各フライト10枚まで。複数の同伴者がいる場合、追加チケットも用意されている。18歳未満は搭乗できない。
コンシェルジュがフライト前に犬の気質や感受性を把握し、機内での最適な配置を決める。犬はケージに入れられたりリードでつながれたりすることなく、座席や飼い主の膝、ベッドなどで自由にくつろぐことができる。犬用のフードや水が用意され、スパ・トリートメントも受けられる。犬の不安やストレス、恐怖感を軽減し、快適な旅を提供する事が目的だ。フライト前には犬がトイレをする場所が指定され、フライト中には緊急用パッドが用意される。現時点で利用できるのは、ニューヨーク市郊外のウェストチェスター郡空港(HPN)とロサンゼルス郊外のバン・ナイズ空港(VNY)又はHPNと英国のビギン・ヒル空港(BQH)を結ぶ路線に限られる。(23日、USAトゥデイ)
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