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ニューヨーク育英学園全日制部門(ニュージャージー州イングルウッドクリフス市、岡本徹学園長)小学部の5・6年生は、5月21日から24日までの3泊4日で、ワシントンD.C.とその近郊へ移動教室に出かけた。今回の移動教室のテーマは、「アメリカの歴史と現代を巡る旅」であった。
ワシントンD.Cの中心部に位置するスミソニアン協会では、丸一日をかけて様々な博物館を見学した。航空宇宙博物館では、ライト兄弟が飛行機をつくる過程を実際の映像とともに学習。何度失敗しても諦めず、果敢に挑戦するライト兄弟の姿に感動と熱を感じてそれぞれが学んでいた様子であった。アメリカ歴史文化博物館では、歴代の大統領のことやアメリカの歴史を学習した。第16代大統領エイブラハム・リンカーンの奴隷解放宣言など、数ある偉業を目の当たりにし、今のアメリカに大きく貢献した人物であることを実感した子ども達であった。
滞在中に訪れた、初代大統領ジョージ・ワシントンの生家マウントバーノンでは、ワシントンの部屋のある大きな邸宅や、広大な敷地に広がる庭園などを見学し、政治という表舞台では見ることができない、人間味あるワシントンの姿を想像することができた。最終日にはスパイ博物館を訪れた。そこには、スパイになりきってミッションを遂行する体験を行ったり、世界中のスパイの様子などを展示から学んだりすることができた。
この4日間の移動教室は、子ども達にとって様々な経緯や変遷を経て、現在にたどり着いたアメリカの歴史について深く考える有意義な時間となった。将来、世界のリーダーとして活躍する子ども達にとって今回の移動教室は大きな刺激となったことであろう。(記事、写真提供:NY育英学園NJキャンパス全日制小学部)

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