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空港の降車ゾーンでの別れの抱擁(ハグ)を3分間に限るというルールを定めたニュージーランドのダニーデン空港が話題となったが、このユニークなルールに、世界の他の空港が追随するかどうかは疑問だ。ニューヨーク市の空港でも、同ルールが導入される日が来るのだろうか?シークレットNYCが10月31日、伝えた。

研究によると、ハグによる幸せホルモン「エンドルフィン」の放出には、ハグの長さが重要で、5~10秒間が最適であることが分かっている。一方、ダニーデン空港CEOのダニエル・デ・ボノ氏は、エンドルフィン放出に最適なハグの長さは20秒間であり、3分間の上限は十分すぎる長さだと主張している。
ニューヨーク市の高級リムジン会社「Attitude New York」のジェフ・ローズCEOは、ハグ時間の制限は、混雑を緩和し、ストレスを軽減することに役立つと強調。ただ、市の空港の降車ゾーンで時間制限を定めた場合、それぞれのハグの時間を測る方法や、利用者同士あるいは利用者と執行官の間でのトラブルなどの問題が懸念され、公平に実施することは不可能だろうと指摘した。市の空港の降車ゾーンで同ルールが導入される可能性について、ニューヨーク・ニュージャージー港湾局はシークレットNYCの問い合わせに回答を寄せなかった。
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