NYを舞台にした「華麗なるギャツビー」 100周年を祝って、エンパイア・ステートが緑色に

1925年に出版されたF・スコット・フィッツジェラルドの名作「華麗なるギャツビー」が、2025年で100周年を迎える。これを記念して、4月11日夜にはエンパイア・ステート・ビルが特別カラーに点灯する。

エンパイア・ステート・ビルがギャッツビー象徴の緑色に

「ギャツビー」を象徴する緑の光。それはギャツビーがデイジーに向けて抱いた憧れと、彼のアメリカンドリームの象徴だ。「霧さえなければ、君の家が湾の向こうに見えるんだ。君の桟橋の先には、いつも緑の光が夜通し灯っている」。この象徴的な緑の光が、4月11日夜、エンパイア・ステート・ビルを鮮やかに染め上げる。

この夜、F・スコット・フィッツジェラルドの曾孫ブレイク・ハザードがスピーチを行い、ブロードウェイミュージカル「The Great Gatsby」でギャツビー役を演じるライアン・マッカータンと、デイジー役のサラ・ハイランドがセレモニースイッチを押す。物語の象徴が、現実のニューヨークの空に現れる、記念すべき瞬間だ。

日時
4/11（金）夜
場所
Empire State Building

ザ プラザで過ごす、ギャツビーのようなゴージャスな1日

ザ・プラザでは、物語そのものを体験できる特別プランを提供中。ギャツビー・スイートに宿泊すれば、ブロードウェイのショーチケットとドリンクバウチャーがついてくる。また「The Great Gatsby Dining Experience」では、ザ・パーム・コートで提供されるアフタヌーンティーと繊細なカナッペが楽しめる。贅沢な空間で、1920年代の香りに包まれる時間を堪能したい。

場所
The Plaza
(768 5th Ave)
公式サイト
https://www.theplazany.com/