超人気のスーパーマーケット、トレーダージョーズ(トレジョ)。ユニークな商品だけでなく、お手頃な値段も魅力だ。しかし、他のスーパーと比べて本当に安いのだろうか。Yahoo!ライフが分析し、14日伝えた。

(ニュージャージー・ウエストウッド / photo Miki Takeda)
選んだのは食品、日用品など50品目。今年の6月、トレジョと郊外型安売りスーパー大手のStop & Shopとで合計金額を比較した。価格は公式ウェブサイトで検索した。結果はトレジョが160.09ドル。Stop & Shopは 198.66ドルで、トレジョが21.5%も割安なことが判明した。
安さの理由は、ほとんどの商品が自社ブランドであること。いや、待て。Stop & ShopにはSB、Nature’s Promiseといった自社ブランドがある。今回の比較にも、自社ブランドを使っている。それでいて21.5%も安いのはどうしてだろうか。
自社ブランドといっても、自社で生産しているわけではない。ベンダーがいる。トレジョの場合は、こうしたベンダーと直接取引をしている。そこがミソだ。スーパーが使うブローカー、ディストリビューターなどの中間業者を省いてコストを下げているのだ。ちなみにベンダーの名前は極秘だという。
トレジョで特に買うべき品目はシリアル、豆乳、コーヒー、メープルシロップ、ナッツといったパントリーアイテム。「悪魔と取引をしているのではないか」と勘繰りたくなるほど安い。アイスクリーム、デリのチーズといった商品はほぼ互角だった。
例外は、シュレッドしたチェダーチーズやフレンチバニラ・アイスクリーム。Stop & Shopの方が安かった。また、野菜・果物類は、トレジョの場合、パッケージに入っていることが多く、量り売りするスーパーの方がお得なことがある。さらにStop & Shopなどでは毎週、特価で提供する目玉商品があることも追記しておきたい。
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