2025年7月29日 COMMUNITY 教育レポート

海と触れ合う特別な1日「グリニッチ・ポイント・パークで移動教室」 NY日本人学校 

ニューヨーク日本人学校(コネティカット州グリニッチ、森本恵作校長)初等部1年生は6月26日、生活科移動教室をグリニッチ・ポイント・パークで実施した。この日のテーマは「うみべであそぼう」。少し肌寒く、風も吹いていたが、子どもたちは元気いっぱいに二つの活動に取り組んだ。

今日は何するのかな?事前に「かくに〜ん」

一つ目の活動は「生き物探し」。2人1組で浜辺に出かけ、カニや貝殻などを探した。子どもたちは夢中になって岩場を探し回り、生き物の特徴を観察したり、Artの時間に使用する貝殻を拾ったりしていた。「初めてカニに触ったよ」と誇らしげに見せる子どももいた。

二つ目の活動は「浜遊び」。この日のために、事前にクラスで話し合いながら遊びを考え、当日はそれを形にした。水鉄砲遊びから始まり、山崩しゲームや砂浜街作りを行った。特に、海水を使った水路作りや池作りに夢中になり、時間いっぱい浜遊びを楽しんだ。

グリニッチ・ポイント・パークの豊かな自然に触れたことで、子どもたちは五感を通して多くのことを学び、自然とともに遊ぶことの楽しさを実感した。心に残る、充実した一日となった。

(情報・写真提供:ニューヨーク日本人学校)

夢中になって浜辺の生き物を探す子どもたち
バケツの中には小さなカニが。「動いてる動いてる!」
ちょっと肌寒いけど、ちびっこたちは元気です。プランクトン採れたかな?

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