合わせて読みたい記事
飛行機の頭上収納棚は、荷物置き場?それとも靴置き場? そんな疑問を呼ぶ珍事件が、あるフライトで起こり話題になったと、娯楽雑誌ピープルが30日、伝えた。

格安航空会社の短距離フライトで、頭上の収納棚を巡る小さな“靴騒動”が起こり、ネット上でも大きな議論を呼んでいる。
出来事の発端は、ある乗客がスーツケースを入れようとした際、棚の中に靴2足が置かれていたことだった。乗客は「ここは靴箱ではない」と判断し、靴を取り出して自分の荷物を入れた。すると靴の持ち主が現れ、「あなたは乗務員ですか」と反発。言い争いになり、機内は一時険悪な空気に包まれた。
投稿者によると、その後、客室乗務員が介入し、荷物の収納を手伝ってくれたという。しかし靴の持ち主は不満を募らせ、フライト中に報復として相手の荷物を別の座席に隠してしまった。着陸後、親切な夫婦が隠された荷物を見つけてくれたものの、投稿者は「最初から、乗務員に頼ればよかった」と振り返っている。
このエピソードはSNSで拡散され、数百件のコメントが寄せられた。「収納棚には必ずルールを守らない人がいるが、他人の物を触った時点で同じことをされても仕方ない」「自分がされて嫌なことは他人にもするべきではない」「収納棚は荷物専用、靴なんて非常識だ」「とはいえ他人の物に触れるのはマナー違反」といった賛否両論が巻き起こった。
専門家は「公共の場では小さな配慮が平和を守る」と指摘するが、ネットユーザーからはこんな冗談も飛び出した。「そのうち機内持ち込み規定に『靴は除く』って項目が追加されるんじゃない?」
RELATED POST
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで









