なんとなく見逃しがちな足の異変。実は糖尿病や血管疾患、皮膚がんなど、病気の兆候の可能性もある。16日付の米誌タイムは、足病医が警告する「見逃してはならない11の足の症状」をまとめた。

Lucrezia Carnelos)
1. 指の毛が急に生えなくなった
血流悪化による血管機能低下を示すサイン。糖尿病や血管疾患のリスクがある人は要注意。
2. 土踏まずの高さや足の形が突然変化した
後脛骨筋腱機能不全(PTTD)の可能性。PTTDは、足のアーチを形成する「後脛骨筋腱」が損傷・劣化することで、足のアーチが崩れて扁平足(へんぺいそく)になる病気。40代以降の女性に多く、早期治療が重要。
3. 赤く腫れた陥入爪・巻き爪
治療せずに放置すると感染・化膿することも。圧痛、歩行時の痛み、排膿、乾いた血の有無に注意が必要。
4. 足を高くしても改善しない片足の腫れ
足や骨盤の深部静脈に血栓ができて血管が詰まる、深部静脈血栓症の前兆かもしれない。長時間の飛行後や術後はリスクが高く、命に関わる。緊急を要する。
5. 親指の突然の激痛
痛風の可能性が。
6. 足首をよく捻る
足関節不安定症の疑い。足首の靭帯が緩んでしまい、歩行時や運動時に足首がぐらつく、ぐらぐらするなどの不安定な状態が慢性的に続く病気。リハビリでなど改善するケースも。
7. 足首やつま先を持ち上げられない
下垂足の兆候。腰椎の神経圧迫などが原因で、歩行にも支障が起きる。
8. 爪の下に黒い縦線がある
皮膚がんの一種、爪下黒色腫の可能性も。
9. 足のしびれやヒリヒリ感
糖尿病性神経障害かもしれない。
10. 足首や中ほどに、突然痛みのない腫れ、熱感、赤みが
糖尿病患者に多い、シャルコー関節(糖尿病性神経関節症)のサイン。
11. 数日経っても体重をかけられない足のけが
骨折や靱帯損傷の可能性が。
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