合わせて読みたい記事
動画が止まる、ビデオ会議が途切れるといった場合、インターネット回線の速度低下が関係している可能性がある。簡単なスピードテストで、通信状況や契約料金に見合った速度を得られているかを知ることができる。23日付のCNETが、回線速度の確認と改善のポイントを解説している。

Google検索で「speed test」と入力すれば即時測定できる他、「Ookla」「Cloudflare」「M-Lab」などの専用サイトも無料で利用可能だ。
測定の主な指標は「ダウンロード速度」「アップロード速度」「レイテンシ(遅延)」「ジッター(遅延の揺らぎ)」の4つ。特に重要なのがダウンロード速度で、動画配信やウェブ閲覧など多くのオンライン活動に直結する。一方、ビデオ会議やSNS投稿、オンラインゲームなどではアップロード速度も不可欠だ。また、操作の反応速度に関わるレイテンシは20ミリ秒(ms)以下が適切とされ、数値が大きいほど遅延が発生しやすくなる。ジッター値は、5ms未満は「優秀」、5ms~20msは「良好」。20msを超えると、ゲームや動画ストリーミングの品質低下が顕著になる。
正確な結果を得るには、①可能ならパソコンを有線接続し、ネット回線本来の速度を確認する ②測定中は他の機器の通信を停止し、回線の能力を最大限引き出す ③Wi-Fiを利用する場合、ルーターの近くと離れた場所の両方で試す ④回線が込み合う時間帯でも測定し、最も遅い状態を想定しておく、ことも重要だ。
有線接続での速度が契約値から大きく下回る場合は、回線事業者へ調査を求めたい。一方、Wi-Fiのみ遅い場合は、ルーター自体や設置場所が原因であることが多い。
RELATED POST
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








