2025年10月28日 NEWS DAILY CONTENTS

毎月たった1回でOK!掃除機が長持ちする「簡単メンテ術」

ホコリからごみ、ペットの毛までありとあらゆるものを吸い込んで、働き者の掃除機。1カ月に1回、簡単なメンテナンスをすれば吸引力も回復し、長持ちする。24日、ライフスタイル誌サザンリビングが伝えた。

掃除機本体の掃除はつい怠りがちになるので、月末や月初めなどの習慣にするのもよいかもしれない。写真はイメージ(photo: Unsplash / No Revisions)

必要なのは、使用説明書、ゴミ箱、ダストブラシ、マイクロファイバーまたは柔らかい布、ハサミか万能ナイフ、食器用洗剤。手袋やマスクを着用するのは良いアイデア。電源コードのプラグは、コンセントから抜いておくこと。

ステップ1「ダストケース」

紙パック式の場合は3分の2ほど溜まったら交換しよう。新しい紙パックを入れる前にケースにホコリなどが付着していないか確認を。サイクロ式の場合はケースを水洗いし、乾いた布で水気を拭き取って自然乾燥させる。

ステップ2「フィルター」

まず、フィルターがいくつあるかを説明書で確認しよう。フォームやフェルトは目詰まりがなくなるまで水洗いし、水分を拭き取った後、陰干しを。紙やHEPAフィルターは屋外でブラシを使ってホコリを払う。軽く叩くともっと落ちてくる。フィルターは3〜6カ月で交換した方が良い。

ステップ3「ブラシ」

床やカーペットの上を回転してホコリやごみを掃き取ってくれるのがブラシ。毛や糸くずが絡んでいるのでハサミやナイフを使って取り除こう。

ステップ4「ホースやノズル」

ホースは屋外で軽く叩いてホコリやごみを落とそう。ガーデンホースで水洗いも可。自然乾燥させる。ノズルなどの部品は食器用洗剤を薄めたぬるま湯で洗い、こちらも自然乾燥を。

ステップ5「組立て」

各部位の手入れが終わったら、組み立てる。最後は外装を布で拭いて、出来上がり。意外と簡単だ。

なお、食べ物を吸引すると内部で腐敗して悪臭を放つことがある。パックやフィルターを交換しても臭いが残る場合は、消臭機能のあるパックを使う。ベーキングソーダ(重曹)少量を吸引させるという手もあるが、パックが目詰まりすることもあるので悪臭が消えたら交換を。

                       
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