路面凍結、吹雪に雪泥…冬のドライブは安全第一を心がけたい。そのためにはまず、不向きな車を避けることだ。人身事故専門の弁護士事務所MHNの情報を基に、冬のドライブに不向きな車トップ5を、環境・エネルギー・経済関連情報を専門に扱うエコニュースが伝えた。

①シボレー・シルバラード1500
人気のあるピックアップトラック。フレームが重く、ブレーキの反応時間が長い。冬の道での安全運転は難しい。10万台の販売台数につき衝突事故で127人が死亡、全車種の中で最悪の記録をもつ。システム安全評価は76%で、総合評価も88点。
②フォード・F-150
ピックアップトラックの代表格。事故死亡者は10万台につき70人。雪道や凍結路面で問題を起こしやすい。総合評価は63点。子どもが乗車した場合の安全性は82%と高いものの、歩行者保護性能は不十分で70%にとどまっている。
③ホンダ・アコード
ホンダの主力セダン。信頼性が高いことで知られるものの、冬の滑りやすい路面でのドライブには注意が必要。事故死亡者は10万台につき69人。歩行者保護性能も54%で、総合評価は62点。
④ヒュンダイ・エラントラ
ヒュンダイの人気コンパクトセダン。凍結路面上や予想不可能な天候下での運転に難がある。搭乗者の安全性は全車種の中で最も低く、大人も子どもも60%。コンパクトであるがために安全確保が十分にできない。総合評価は58点。
⑤ダッジ・ラム1500
タフなピックアップトラック。事故死亡者は10万台につき36人。総合評価は55点。子どもが乗車した場合の安全性は64%と低い。滑りやすい寒冷地の道路で特別な安全対策を必要とする家族にとっては懸念材料となる。
冬のドライブにはスリップを防ぐトラクションコントロール付きの車が理想的。悪路でのトラクション(駆動力)の良いAWD(全輪駆動)のSUVもおすすめだ。
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