心の不調を感じても、どこに相談すればよいか分からない。こうした人に向けて、ニューヨーク市は、相談先や治療を受けられる施設を探せるサイト「NYC Mental Health Connect」を開設した。市の発表によると、600以上の医療機関や支援団体が提供するサービスを、対応する言語や使える保険などの条件で検索できる。

言語や保険、予約の空き状況で検索
サイトでは、短い質問に答えると、希望に合う相談先を探せる。サービスの種類に加え、利用者の年齢、対応する言語、利用できる保険、予約の空き状況などを確認できる。大人向けだけでなく、子どもや家族向けの相談先も掲載している。対面のほか、オンラインで利用できるサービスや、費用を抑えて受けられる支援も紹介。心の不調に加え、飲酒や薬物使用に関する相談先も探せる。自分や子どもの相談先を探す際にも役立つ。英語で気持ちを伝えることに不安がある人は、対応する言語も確認しておきたい。
相談先が分からない人を支援
市が紹介した2024年の調査では、回答した市内の10代の若者の24%が、心のケアを受けたい、または必要だと感じていたものの、どこで受けられるか分からなかったと答えた。新サイトでは、自分に合うサービスや、その利用方法を調べられる。市は今後も、相談を受け付けている施設などの情報を定期的に更新するとしている。
サイトで相談先が見つかっても、治療費や保険の適用はサービスによって異なる。利用前に各施設へ確認しておきたい。
















