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テイクアウト、デリバリー廃止
NYの高級レストラン「バブル崩壊」へ

新型コロナウイルスの感染拡大後、ニューヨークで盛んだったテイクアウト、デリバリーサービスを取りやめる高級レストランが相次いでいる。日に日に暖かくなり、店内外での食事が常態化。各店とも屋外や屋内でのサービス拡大に努めるためで、イーターは20 日「バブルが崩壊し始めている」と伝えた。
コロナの流行を受け、NY市内のレストランオーナーはこの1年、ビジネスモデルを再構築。店舗を存続させるため、これまで開拓してこなかった新分野で収入源を獲得することに全力を注いだ。
高級レストランの多くが、テイクアウトやデリバリーに乗り出し、ミールキットや800ドルに上る寿司セット、自宅で作る韓国焼肉などをメニューに加えた。最近の状況変化を受け「Carbone」や「Momofuku Ko」をはじめ、「Miss Ada」や「Llama Inn」、さらには「Llama San」や「Atoboy」なども、テイクアウトとデリバリーの両サービスを廃止した。
イスラエル料理店「Miss Ada」のオーナーシェフ、トマー・ブレッヒマン氏は「デリバリーをやめるのは苦渋の決断だったが、レストランに来るお客様には、最高のサービスと料理を提供したい。通常の状態に戻ることに興奮してる」と述べている。
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