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アポロシアター、全面改修工事へ
新たな劇場での初公演、2025年春

マンハッタン区ハーレムの125丁目にある歴史的な劇場「アポロシアター」は18日、約百年の歴史の中で初めてとなる全面改修工事を行うと発表した。2024年春ごろに着工し、新しくなった劇場での最初の公演は、25年春ごろになると見込まれている。パッチ・ドット・コムが19日、報じた。
工事では、外観の改修のほか、ロビーの拡張、新たなバーとカフェの設置、オーケストラピットの修復、劇場座席の改良、新たな照明と音響システム、舞台音響の改善、トイレの改良などを行うという。
築108年の同シアターは歴史的建造物に指定されており、工事には歴史的建造物保存委員会の承認が必要。許可が下りると、工事が行われる間、6カ月間閉鎖される。ヴィクトリア劇場再開発プロジェクトの一環として、23年秋までに、数軒隣に同シアターが管理する新たな2つの劇場のオープンが予定されており、閉鎖中はこれらの劇場でアポロの公演を行う方針だ。
改修工事の費用は、7千万ドルの資本キャンペーンにより賄われる。うち、6千3百万ドルは州政府からの1000万ドルの助成金と、市議会・市文化局からのその他の資金援助により、既に調達している。03年から同シアターの社長兼CEOを務めてきたジョネル・プロコープ氏が来年6月に引退することも、同日発表された。
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